USO9000の日記

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2008-05-31観鈴ちんの舞台探訪講座

第4回 「舞台の歩き方」-汝は探訪者か?-[前編] 19:46


 本コラムは、2007年冬コミで頒布されたCD-ROM、「QLAND 舞台探訪レポート 2007_WINTER」に掲載されたコラムに加筆修正したものです。


 汝は探訪者か

 困難という名の滝を潜り抜け

 その奥に伝説の正体を求める者か

 …ならば、我を求めよ


 ども、ぬいぐるみ「観鈴ちん」に操られる旅の人、USO9000です。

 私が舞台探訪を始めて、既に6年ぐらいになります。その6年の間、北は北海道札幌市から南は九州の北九州市まで、色々な所を歩きました。この間に世間での「舞台探訪」の認知度も上がって来て、例えば、今では舞台探訪サイトへのリンクサイトである「舞台探訪アーカイブ」さんには、250を超える作品と、多くの数のサイトさんが登録されていますし、「らき☆すた」の舞台となった神社の様子がTVで報じられる出来事なども起きました。

 また、舞台探訪が広がって来るにつれて、その楽しみ方も多様化して来たように思います。

 このコラムでは、舞台探訪の現状を踏まえつつ、その魅力,歩き方についてお伝えしたいと思います。


 さて、その前に一つ。舞台探訪における注意事項です。

 ・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。

 ・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。

 ・探訪者の多い場所での行動は控えめに。

 舞台の場所は、普通の観光地でない事がほとんどです。地元の人に迷惑にならないよう行動しましょう。

 特に個人宅の撮影は要注意です。撮影してもネットへのアップは避けるか、ボカシ加工するなど、プライバシーに注意しましょう。

 また、有名な舞台となると大勢の探訪者が訪れます。人が大勢集まると、地元の目も厳しくなるもの。特に控えめに行動しましょう。


 今日では舞台探訪関係の有名サイトさんに行くと、上記のような主旨の注意事項が置かれていることに感動を覚えます。舞台探訪の発展の陰には、このような同好の士の自発的な活動があります。素晴らしい舞台探訪が続けられる環境であるよう、ぜひ一人一人が心がけて欲しいと思います。


1.舞台探訪の魅力について

 舞台探訪は、作品の楽しみ方の一つです。同人誌を作ったり読んだりするのと同じように、作品を違った角度から楽しむための方法です。

 昔から映画や小説のロケ地や舞台へ行くことは行われていたため、ある意味では同人誌より歴史が古い行為とも言えます。

 しかし、アニメやゲームが映画やTVと大きく違うのは、その背景が全て人の手で描かれたものであることです。そのために、作品中とそっくりな光景が現実に存在するのを目にした時、それを再現した背景美術に驚き、感動が生まれるわけです。

 また、映画やTVと違って、アニメやゲームではロケ地が公表されるケースはほとんどありません。そこで、自分で探す必要が出てきます。そこに、ネットの情報をチェックしたり、数少ない情報から推理したりする、「探す楽しみ」があります。また最近では、そうした情報をネットでやりとりする、「コミュニケーション」の楽しみも増えて来ました。

 そして、そうやって苦労して場所を探し当てて、好きな作品中と同じ背景のその場所に立った時、その感動は一度味わってみないとわからない、何とも言えない感覚だと思います。

 以下、そんな舞台探訪へ出掛けてみようという方のためのガイドです。


2.舞台探訪のスタイルについて

 ネットで昨今の舞台探訪の流れをウォッチしていると、大きく次の2つのスタイルに別れて来ているようです。

 (1)自力探索型

 (2)ネットコミュニティ型

 (1)自力探索型は、古くからある単独、あるいは小数のグループによる活動です。ストイックに好きな作品の舞台を追い求め,探索する、舞台探訪の原点とも言える形です。

 それに対して、(2)ネットコミュニティ型は、ネットの発達によって近年増えて来たようです。ネットにおける好きな作品のコミュニティを中心として、OFF会などを通して好きな作品をより広く楽しもうという、よりライトな形での舞台探訪です。

 とはいえ、OFF会で行く先が(1)の人達によって発見された舞台だったり、(1)の人達もネットコミュニティから新情報を吸収したりと、昨今の舞台探訪のムーブメントはネットを中心として動いていることは間違いないでしょう。


 このコラムでは、主に(1)を中心とした舞台探訪の楽しみ方について解説して行きたいと思います。理由は、筆者が(1)のタイプなものですから…。


3.舞台の見つけ方編

 舞台の探索に入る前に、まずその作品の成り立ちを踏まえる必要があります。

 背景のモデルがある作品にしても、その成り立ちは大きく2つに別れます。

 それは、

  (A)実際の現地を取材して作られた作品

  (B)背景写真集などの資料を元に作られた作品

 の2つです。

 代表的な所で言うと、最近の「ハルヒ」,「らき☆すた」,「CLANNAD」などの一連の京アニ作品が(A)にあたり、原作版「AIR」が(B)にあたります。

 (A)は舞台が比較的見つけやすいケースと言え、ネットに情報が上がっている事も多いですし、また現地に行った時の撮影ポイントが多かったり、またスタッフの足跡を推理しながら追う楽しみもあって、一般的に楽しめるケースと言えます。

 それに対して(B)は、舞台情報が少なくて発見しにくい上に、現地に行っても撮影ポイントが限られていて、お金と時間の割には収穫は少ないと言えますが、その難しさにこそ探す楽しみを見いだす、マニア向けのケースと言えるでしょう。

 この2つのケースによって、探索の方法、そして探訪の内容が大きく違って来るため、自分の追う作品が、どちらのケースになるのか、頭に入れておく必要があります。


3-1.先駆者のネット情報検索

 一番手軽で確実なのが、ネット上に公開されている、既に歩いた先駆者の情報を探すことです。

 先駆者さんのサイトでは現地の写真が紹介されているのが常ですし、作品中のキャプチャ画像と比較がされていたり、地図で場所が載っていたりする事も珍しくありません。

 特に、今や「舞台探訪のポータルサイト」とも言える存在となった「舞台探訪アーカイブ」さんには数百のサイトさんが登録されていますので、強力な味方となるでしょう。

 その他にも、GoogleやYohoo!などのサーチエンジンで「○○(作品名) 舞台探訪」,「○○(作品名) 聖地巡礼」で探すと、先駆者のサイトを検索する事が出来ます。

 どんなケースでも、舞台探索の第一歩は、この情報のチェックから始まると言っても過言ではないでしょう。


3-2.ネットコミュニティへの参加

 これも昨今一般的となって来ました。人気作品であればmixi2chに舞台探訪系のコミュニティ(スレッド)が出来てる事が多いです。直接そこで舞台情報を目にする事もあるでしょうし、発見者の方のサイトへのリンクが張られている事もあります。

 先駆者の方とコミュニケーション出来る機会もあるかも?


3-3.サーチエンジン探索法

 既知の場所でない場合、自力で探す事が必要になって来ます。

 こういう場合でも、インターネットが最大の武器になります。

 例えば、私が「AIR」のOP.の歩道橋↓を見つけた時には、

 GoogleYahoo!で、「大阪 歩道橋」で画像検索をかけて似た画像が無いかひたすら探しました。

 そして、たまたま大阪の長柄運河を紹介しているページの画像が似ている事に気がつき、発見する事が出来ました。

 発見確率は高くはないのですが、手間と時間が非常に少ないのがメリットです。


3-4.推理法

 元の背景から、手がかりを推理する方法です。

 例えば、マンガ「咲-Saki-」第2巻 P5に↓のような背景が登場します。

 何かの建物の入り口のようですが、一体これは何でしょうか?

 まず入り口から見ると、野球場か体育館のように見えます。ですが、規模からするとプロ野球場のスタジアムよりは小さそうです。

 入り口を見ると階段の途中にゲートがありますね。ゲートが閉まっている所を見ると、関係者入り口か何かのようです。靴を履き替えて入る体育館のような施設なら、入り口は普通に1階部分に作るでしょう。関係者が土足で階段の途中から入っていく施設、そして中規模の施設と来れば、「陸上競技場」が思い当たります。

 そこで、Googleの画像検索で「陸上競技場」で検索をかけて行くと…、

 「武蔵野陸上競技場」がヒットしました!

 推理した後の裏付けを取るのは別の方法に頼らざるをえませんが、単にネット検索をかけるよりも成功率が高い方法と言えます。


3-5.写真集探索法

 背景が著作権フリーの写真集などから取られている場合の探索方法です。

 例えば、↓の「AIR」原作の堤防からの光景の元となった風景は、某有名背景カタログ集を探す事により発見出来ました。

 ですが、これは非常にまれなケースと言って良いでしょう。

 この時は、この背景カタログ集に、たまたま後ろの学校名の看板が写っていたのです。それで見つける事が出来たのですが、その偶然が無ければ発見出来ませんでした。

 一般的には成功率は高くない探索方法です。


3-6.GoogleEarth法

 これも特殊で、まだ成功例の少ない方法です。

 例えば、京アニ「Kanon」で↓のような背景が登場しました。

 雰囲気からするとどうも札幌のようです。私の住んでいる長野からすると、札幌は遠く、現地で迷いながら探すのはあまりに時間がもったいありません。

 そこで、Google Earthを使って似たような地形が無いか調べました。すると、似たような場所として、

 (1)知事公館の緑地帯と道立近代美術館の建物

 (2)北大北方生物園と札幌メディアパーク↓


 が目につきました。そこを見下ろせる場所をさらにGoogle Mapで探して…、

 (a)教育文化会館

 (b)京王プラザホテル

 の2箇所に絞り込みました。

 そして、実際に現地に行った時には色々な方の協力もあって、ついに京王プラザホテルの22階で見つけることが出来た、というわけです。

 こうして一応成功例はあるのですが、当然上空からだと細かい建物を見つけるのが困難で、また精細な航空写真は大都市付近しか無い事から、かなり幸運に恵まれないと使えない、応用範囲の狭い探索法であるとは言えます。


3-7.スタッフの行動分析法

 最後に紹介するのが、スタッフの行動を分析して取材先を予想するという、いわば、プロファイリングによる探索方法です。

 しかし、これも私自身事例が乏しくて、手探りの状態です。

 一例としては、「かみちゅ!」の尾道を探索した時に、雰囲気の良い階段を見つけて、「取材スタッフはこれまで雰囲気の良い階段は上っているから、この上にも何かあるに違いない!」と思って登ってみたら、第16話の「ジョンが駆け下りた坂」を発見出来た、という例はありました。

 けれども、これはどちらかというと、現地が「時をかける少女」の舞台の学校の横なため、「スタッフは尾道三部作の舞台を取材して回った」というプロファイリングから導き出すべき場所だったような…。

 まだまだ未開の手法と言えましょう。


 -後編に続く-

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