USO9000の日記

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2011-01-25特別企画 『舞台探訪者インタビュー』

舞台探訪者インタビュー 第1回 準急鷲羽さん 『天地無用からCLANNADまで』 (第2部) 21:19


 前回に引き続き、準急鷲羽さんへのインタビュー、その第2部をお送りします。

 (前回の記事はこちら→第1部:きっかけは四国お遍路-「天地無用!」@岡山-(2/2)


 「天地無用!」での活動の後、ある偶然のきっかけから、運命とも言うべき出会いを果たし、本格的なサイトでの活動を始めます。

 そのきっかけとは…、


 ※この記事は、準急鷲羽さんの許諾を得て、2009年夏発行のCD-ROM「QLAND 舞台探訪レポート 2009 SUMMER」に収録された記事を、5日間に分けて転載したものです。


2.予想外の反響、そして本格化-「AIR」@舞鶴・小浜-


 以下、

  鷲…準急鷲羽さん

  U…USO9000


■アニメフェスタでの偶然の出会い

 …そこからフェードアウトして行って、どうやってKanonの方に、AIRKanonの方につながって行くんですか?

 ああ、…まぁ、アニメ好きです、と。旅行が好きです、と。で、ここで、まぁ、これをやるまでは、実は旅行は好きじゃなかった、んですね。

 ハイハイ。

 別に、そのどっかに旅行に行くなんて事はあんまり無くて。せいぜい京都、建物見て回ってたぐらいで。で、それで、旅行に行って、誰かと会って、大騒ぎする、って面白いな、機会があればやりたいな、と思うようになって、あとアニメの聖地って言って回れば全然面白いと、いう頭が出来たんですね。

鷲羽だの清音だの美星だの、っていうのを、「あ、ここが美星の町か」みたいな事を思いながら美星町の朝市に行けば、何も知らないで朝市に行くより、すげー全然面白さが違うなぁ、みたいな。

舞台にかこつけて?、かこつけて旅行するっていうのがすごい思い入れが出来て面白いな、ってそういう味をしめた。なんで、下地が出来て、好きなアニメで舞台があれば回りたいなっていう事に対して、すぐ手が出るようになった。

 下地が出来てるから…

 サッと行けるようになった。

で、AIRは何でやったかというと…

 そこからすぐAIRなんですか?

 AIR、アニメいっぱい見てたんで、ただ、予告見たの数日前だったんですよね。何でしょうね? エヴァンゲリオン見てたんで、第3新東京とかね、ナデシコ見てたから秩父山中とかね、行こうと思えば行けたんですけどね。

 う~ん、でも、あれ見て行こうっていう人はあんまりいなかったですよね。

 完全に一緒じゃないでしょう? やっぱり、郷愁を感じたり、その、神社とか出て来ないと、ダメなんですよね。

 ああ、そうですねぇ!

 郷愁感じないと、ダメでしょうねぇ。

ただ、そこで、こうひたってられると楽しい、とかね。普通のアニメ見てる人は行かないんでしょうね。なかなか…、やっぱり、1回行って、楽しんで、壁が無くならないと、なかなか行かないと思いますね、普通は。僕みたいに旅行好きでも何でもない人だと、まさにそういう壁が…

 そうですね。そこで1回、「入り込む」感覚が無いとね。

 で、まぁ、行き易い下地が出来たところに、あとは好きなアニメと、郷愁を誘って、「行きたいなぁ」っていうきっかけが出来れば行くっていう状態があったんですよ。でも、そんなに全然好きでもなくて、あんまり見て無かったんですよ。だから、カードキャプターさくらから、「なんかNHKでこんなのやるようになったんだ」、みたいな。

 「こんなのやっていいのか」っていう(笑)

 それを見てて、その後かな、AIRは? 元々全然関係ない…、あ、思い出した! AIRは、そもそも、俺の知り合いが、全く普段はどうしようもない奴なんだけど、声優イベントで、踊ってるって話をしてて、そういううるさい奴なんだけど、とてもそんなね、声優見てキャーキャー騒ぐような奴には見えないんだけど、声優イベントで、どうやら踊ってるらしいよ、って。

 オタ芸で(笑)

 追っかけで。「おもしれー」とか言って、「じゃ、それ、黙ってて、みんなでそいつのイベント行って、後ろでそれをおがみに行こうぜ」とか言って、悪ノリイベントってのを友達の仲間と企画して、で、TBSアニメフェスタで踊るらしいって彼が言って、イベントで踊るらしいって聞いたんで、「あ、じゃチケット取って行こう」って、3人ぐらいでこっそり、バレないように、でレポートして遊んでやろうって。そしたらバレじゃって(笑)、踊ってくれなかったのね。「何だ、オマエらも来てるのかよ」って言って。「ちくしょう!」って(笑)

で、何か、初めてTBSのアニメフェスタに行って、別にAIR見たいつもりは無かったんですよ、全然。で、「TBSアニメフェスタ、長ぇなー、何か、6時間もやるのか、コレ」って言って、まぁ、せっかく来たんだから見て行こうか、って言って、で、まぁ、せっかく来たんだから見て行こうか、って一人帰っちゃったし、一人寝ちゃったんだけど、まぁ、俺は見てこうか、と思って、で、最後にAIRがあったんですよ。

それで、まぁ、話は聞いてたんですね。友達好きな人がいて、「いやぁ、良いよ」とかつって、言ってたんで、話は聞いてたんだけど、全然ゲームとかやらないから、全く興味無くて、「あーそうだねー、面白いんだねー」とかっつて、「ゲームは大変だから、俺やらなくってさぁ」、とかつって、話だけしか聞いてない。「Kanon」の頃で、「『AIR』も面白いよ」みたいな事言って、その京アニの「AIR」が流れたら、「あれ? 面白いな~」と思って、「あ、面白いな~」と思って。

 第1話?

 うん、第1話。すげーウケてて、会場でも。盛り上がってましたね。声優さんいるし、ゲラゲラ受けてましたね。

 ゲラゲラ? あぁ、カラスの話とか。

 そう、「往人さんが木の葉のように~」とか。

 wwww

 やたらにウケてて、なんか、監督は来れなかったんだけど、スタッフが来て、会場の雰囲気を見て、監督に報告してたらしいですね。後から知ったんですけど。

結構、TBSアニメフェスタ自体が初めてだったんで面白かったんですけど、「AIR」が面白かったなぁ、って思って、ただ、それで面白いなぁ、と思っても、別に、それで旅行行こうとは思わなかった。

その後、劇場版見たんですね。「ああ、面白いなぁ」と思ったんで、劇場版の予告編見たら予告編が面白かったんで、

 予告編はね(笑)

 ひょっこり、劇場版も見に行こうかな、と思って、当時区別なんかつかなかったから。

 あー、はいはい。

 劇場版で出崎さんがやってるって聞いたから、「あの『あしたのジョー』作ってた人だ」って見に行ったんだけど、鳥の詩が、あれが良かった。あれのせいだと。OVAでもかかってたんで、鳥の詩、「あ、何かオープニング良い曲だな」と思ってたんだけど、劇場でもかかって、鳥の詩の音楽がかかって、「あ、劇場でも同じ曲がかかってる」と思って。あの辺でコロン!と来ましたね。

 鳥の詩で。

 同じ曲かけてるんだぁ、と思って。「ひょっとしてコレ?」、と思って、調べたら、ゲームと全部一緒なんでしょう? そう、当時はやっぱり、珍しいじゃないですか、その、本当はスポンサーとか権利関係で、普通変えるじゃないですか。

 ああ、そうですね。

 例えば、あの普通のゲームとかも、スポンサーサイドの方で声優一杯使いたいとか言って、新たなキャラ作って需要作ったりとか、オープニング変えるとか、効果音変えるとかするんだけど、大抵不評。すごい不評なんですけど。…僕が見た中で最悪だなと思ったのが、すごいゲームで面白い、やってないんだけど、「乙女は僕に恋をする」。

 あー、はいはい。

 すごいウケたんですよ。オープニングとか音楽が面白くてウケたのに、アニメになったら、スポンサーサイドの方で、声優、アイス、アイスター?、っていう声優、歌姫、アイスファイルってのを作って、それを売り出すためにオープニングを新たに作って来て、全然面白くなかった。で、スタッフとか音楽とかも全部変えちゃって、効果音とかも、全く別の作品になっちゃってた。

 アイドルマスターみたいな…。

 ああ、そうそう。要は、大人の都合で、原作付きでも相当変えられるってのが普通だったんだけど、大抵ヒットしなかったんだけど、「AIR」変えてなかったってんで、ゲームのそのままんま使われたんで、効果音も使われたってんで、これは面白そうだ、劇場版は変わったんだけど、それでもオープニング変わってなくて、「鳥の詩」はビックリしちゃいましたね。こりゃいい曲だな、って。

で、「AIR」もう放送してたんですけどね、見てなかったんだけど、急遽全部見て、サントラとかも、悲しい話だとは聞いてたんだけど、久しぶりに毎週見ましたね。最終話までには一気に追いついて、で、「これは面白い」と。で、終わったのも夏だったんですよね?

 夏、だったと思いますね。

 冬から始まって、3月か4月ぐらいに終わったんでしたっけ?

 あー、そうそう。

 たしか、季節的には。

 私、巡礼の最後の頃に行ったけど、最後は梅雨に入ってたから。夏前だったと思いますよ。

 やったのがちょうど夏休みに入る前だったんで、思い出した…、で、その後ですね、それで、その友達で、その「AIR」面白いよ、って言って、俺が話しかけて、見させたら喜んだ奴がいて、そいつが調べて来て、何か聖地あるらしいよ、と。

 あ、それがあの観鈴ちん家見に行った…

 そうそうそう、彼なんですけど、その人が、アレですよ、

 え?

 たぶん、USOさんのページ見たんじゃないかなぁ?

 あ~(笑)


 俺も調べて、やってたら、たぶん引っかかったんですよ。たぶん、そんな経緯だと思う。

 あ~、なるほど。

 記憶が前後しちゃうんですけど、その頃、東京国際アニメフェアってのがあって、石原都知事が提案してて、えーと、アニメは東京から発信しようって言って、今でも毎年やってる。で、あの制作会社とか呼んで、イベントやってるんです。国際的にやってる。

で、国際アニメフェア2004、だったかな? で、京アニが出てたんですよ、で、「AIR」の色紙を配ってた。「マジかよ!?」つって、で、「MUNTO」ってビデオと、「AIR」のビデオ買ったら、抽選で50名様に直筆の色紙配るっていう、今じゃ考えられないような…。

 昔は京アニ、マイナーだったから…。

 マイナーだったから、今じゃ考えられないような。荒谷と…、全部直筆で、観鈴とか描いてて、「マジか!?」つって、で、行ったら、ものすごい列があって、一応配ってたんだけど、ものすごい列出来るって言っても、なんだかんだ言って50枚もあったんで、もらえた。

 へぇ~!

 すげー嬉しかったんですよ。

 いい時代だったなぁ!

 いい時代ですよ! 今考えられないですよ!

この頃、京アニにも掲示板ありましたからね。書き込めて、石原監督と話とか出来た。

 たしかに、昔あったなぁ!

 …あ、で、何が言いたいかっつーと、そん時に監督来てたんで、話をしたんですよ。で、その、「監督さん、すみません」つって、「『AIR』の場所教えて下さい」つって、

 www「何ちゅう事聞く奴だ、コイツは」、みたいな。

 で、「神社とか、ありますよね?」って。「アレ、国立っすよね?」つって、「そう、アレは国立」って言うんですよ。うん、しゃべるの好きで、ものすごい話してくれたんですけど、当時、俺そんなにまだ詳しくなかったんで、あんまり詳しく聞いてもわかんなかった。

例えば、和歌山の舞台、って、たしか御坊とかあの辺ですよね。そうそう、それで、「あのバスはね、今使われてないの使ってるんだよ」、と。



 あぁ~。

 「あのバスは型式が古くて、今は使われてないはず」だと、何か、そんな話も教えてくれたんですよ。すごい、今考えたらすごい貴重な事を教えてもらったんだけど、あんまり覚えてない(笑)

唯一覚えてるのは、神社。間違いない。あと和歌山あたりのところを使ってるとか。で、僕は北九州行ってないんで、

 行ってないのか~。

 その当時、監督は一度行ったと。舞鶴とか知ってればもっと詳しく聞いたんですけど、わかんなかったんで。

…と、そういう話をしたのが、2005年だったかもしれません。1年後だったかもしれません。さんざんやった後だったんで、…そうだな、2005年だな。一通り行った後だったから。

そうそう、だから小浜を出したのが最初の'04年か'05年…

 '04年の頃かもしれませんね。


■初の発見、そして予想外の反響

 「AIR」見た後に、八百比丘尼の小浜のとこがあるって聞いて、一通り行ってみようと思って、香住とか、その当時もう全部判ってたんですね、一通り。'04年の夏とかで。

 小浜が情報としてあんまり出てなかったですよね。

 小浜ほとんど出てなくて、香住と御坊は出てて、「いやぁ、すげぇなぁ」と思って。「こんなとこよく見つけるなぁ」って。たしか、簡易郵便局が出てたか出てなかったかの時期。



 あぁ、わかったわかった、あれが、たちきちさんが行って、小浜と舞鶴をUME_Blackさんのところに載せたんですよ。

 僕、小浜は、八百比丘尼でゲームで出てたから、行こうと思って行ったら、…そうそう、一番最初に行ったのが香住とか、ですね。車で香住に行って、それから小浜に行ったのかな。小浜行った時に、どこかで見たことあるな、と思ったんですよ。小浜の横のお寺は、これは知徳法師の寺だろうと思って。で、ああ、と思って、そう、その時ので、自分が最初に見つけた、最初っていうか、知らないで行って見つけた事が初めてだった。 小浜の空印寺? 角度とか見え方とか、

 門のところね。

 門のところとか、ああいうのがそのまんま使われてるんだなぁ、って、知らないで現地で見つけたってのが初めて。大喜びして、ついパソコンとか引っ張り出して調べて、角度とか合わせて写真撮って、で、大喜びして自分のページで載せたら、HI-TECH CARROTだったかな?

 はいはい。

 佳由樹さんのとことか、何か連絡があって、いやぁ、すごいっすねぇ、とかいう話があって、これは面白いですよ、って言って、あれ、USOさんのとこだったかわかんないんだけど…、

 たしか、そのあとカトゆーさんとこに拾われたんじゃなかったかな? で、私が知って、あ、やっぱりココだったんだ!、って言って、

 たぶんそうです、拾われたんです。

僕的には佳由樹さんって方が、連絡くれて、で、その人と話をして、さらに詳しい情報もらって、それで御坊とか行ったんだと思う。で、あと色んなページあるよって紹介されて、ガンガン見てって、USOさんのところ見て、…

 あの時って、水がめを2回撮りに行きました? もしかして?



 私はね、最初水がめが見つかんなくて、後から「水がめもあったよ」って誰かに言われて、ニコニコして行った。

 ニコニコw

 ってか、何回か、毎年行ってたんで…

 そうだったんだ(笑)

 毎年行ったんで、で、水がめ誰かに教えてもらって。

 私はそれ見て行ったんですよね。「あ、水がめもあるんだ!」って言って。それをプリントアウトして持って行って、HPの写真を。

それであの時、「あ、この人、2回も行ったのか!」って思って、あの当時、あれだけ探索力があって、絵も描けて、デザイン…、サイトの?

 はぁ。

 デザインセンスも良くて、っていう人が他にいなくて、「あ、こんな人が出て来たんだ」って思って。そんな記憶があるんですよ。

 …色んな要素が重なってたんだと思いますよ。HPを立ち上げたのはいいけど、コンネンツ-載せるもんが無いと、絵は描いてたんだけど、イマイチ…、ただ絵描いてるだけじゃ面白くないし、

 サイト立ち上げたのはいつぐらいですか?

 サイト自体は2002年か2003年頃。

 なるほど。

 ただ、その、元々Niftyで、Niftyとか昔はサイトとか無くて、

 フォーラム…

 フォーラム探してたんだけど、だんだんフォーラムとか無くなって来て、

 そうですね。

 ブログも無くて、まだ。

 そうですね、あの頃は。

 HPを立ち上げてみましょう、とかって言って、なんかメールが来たんですけど、「やってみませんか」って。

じゃ、絵でも、って俺絵が好きだから、自分の絵を描いて貼ろうと思って、TOPページに絵をボーンと1枚貼って、「HPです。そのうち何か書きます」つって、ずっと放置してた。

元々BBSNiftyだったんで、「HPそのうち立ち上げるね」って友達に言ったはいいけど、何も立ち上げないで1,2年放っておいたら、ほうっておいたら、アクセス数が当然伸びるわけがなくて、で、「何か載せたらいいかなぁ?」と思って、絵を2,3枚載せたんだけど、そんな絵なんか載せたって誰も見ねぇ、と。

 他にもたくさんあるし…。

 意味もないし…。情報が無いからいけないんだなぁ、と思って、

 ストーリーもないし…。

 ストーリーマンガでも載せればいいんでしょうけど、仕事もあってそんなの書いてるヒマがないと。

で、ちょっと考えて、せっかくHPも立ち上げたんだし、何かコンテンツが欲しいな、とも思ってたんです。 で、ちょうど良かったんですね、2004年ぐらいで、HPの立ち上げをして、まぁ、僕、もともと仕事的には、こういう仕事だったんで、HTMLを手で書いて、やる分には、それはそれで面白いし、何かちょっとやってみようかなぁ、と、思いまして、で、天地の、聖地巡礼のページをまず最初に書いた。写真からスキャナで取って、「天地無用!」、ビューッ、って。当時絵があって、絵のギャラリーがあって、天地の聖地巡礼ページつって、ただ、まぁ、ここら辺の写真2,3枚載せただけなんですけど。

 ああ! じゃぁ、鷲羽さんのページかな? 私見たの。カトゆーさんのページか何かに取り上げられませんでした?

 いや、僕、そんなに情報無かったんで…。

 ああ、そうですか?

 取り上げられるようなほどでなくて、遊びに行ったらここら辺がこんな状態でした、みたいな感じで。全然Hit数もなくて、たぶん2年ぐらい放置していて、100件とか、そんな感じのページだったんで。

で、これは何かせっかくやるんだから、と思っていて、でも全然無いな、と思っていたタイミングの時に、「AIR」が面白い、つって、空印寺の写真もいっぱい撮れたから、「あ、これは良かったな」、と。「じゃ、これで立ち上げよう」、と思ったんですね。

 あぁ。

 で、まぁ、その当時から徐々にコンテンツは拡張図ってて、同人誌のイベントの宣伝とかしてたんですよ、たしか。そのコンテンツの中に「聖地巡礼」って言って、もともと天地だったんで、天地の奴に「AIR」を追加して、

 あぁ! でマップを?

 マップ。

 描いて…

 で、あの頃は、天地と「AIR」。で、ある程度たまった段階で、どーんと出して、ちょろちょろと書いてて、たぶん、空印寺は2回目か3回目の更新で出して、そしたら、当時佳由樹さんって人が、とかカトゆーさんとかですけど、取り上げてくれたらしくて、何か、その前2,3年で来てたアクセスと同じ回数が1日に。

 (笑)

 は?、みたいな(笑) それでぶったまげて、これは、こんな風に見てもらえるんだと思って、「すげぇ、情報を押さえるとこんな効果あるんだ」と思って。で、よしやろうと思って。

 分かる分かる。私もそれ見てノコノコ行ったんですよ(笑)

 それで「あ、これは良かった」、と思ったら、まぁ、それ止まりだったんで、さすがに「AIR」も全然わかんなくて。…なんで、まぁ、次の作品で、また面白いもんでもあれば、ちょっと取り上げようかな、と。まさか、こんなになるとは思わなかった。全く思ってなかった。

 まさかストーリーマンガを描くより大変になるとは?(笑)

 こんなになるとは思わなかった。

AIR」みたいな舞台の使われ方だったら、ねぇ?

 うん。

 そんなに見つからないんで、全く想像してなかったです。


 以上、第2部をお送りしました。

 鷲羽さんの本格的な取材活動の開始とサイトデビュー。舞台探訪を一度経験した事のある人なら、「分かる! それ、分かる!」と共感してもらえるエピソードではないでしょうか?


 さて、こうしてサイトデビューした鷲羽さん。この後、舞台探訪の歴史を切り開く、前人未踏の超人的な活動が始まります。


 >>第3部:“鷲羽スタイル”の確立-「Kanon」@横浜・札幌-』へ


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